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上映週間スケジュール・ショップでの展開内容・上映会場の様子・レポーターのコメント等々を更新していきます。


太郎は温まっていました

 北九州市立大学のミヤモトです。
 2月21日の夜、小倉のSOAPで「チェコアニメ映画祭!!」を見てきました。
 チェコアニメと言えば人形アニメというイメージもあるかと思いますが、今回のラインナップでは7本のうち6本が、ヨゼフ・パレチェクによる切り紙アニメなどの平面アニメ。残り1本が「ぼくらと遊ぼう!」シリーズで有名なブジェチスラフ・ポヤルの人形アニメでした。
 パレチェクの作品は初めてで、「けしのみ太郎」シリーズや「カシュパーレックとホンザ」シリーズももちろん初めて知ったんですが、色使いの鮮やかな切り紙アニメで、見ていてほっこりしました。
 お話は多分かなり小さい子向けで、「えっ!?」ってくらい起伏がなく、登場人物の心理描写とかもほぼ皆無でしたが、そのシンプルさもまた愉快なのでした。子供向けのお話には道徳的教訓を織り込まないと、という意識があんまりない感じも結構でございました。
 「カシュパーレックとホンザ」シリーズに出てくる悪魔、せっかく腹を空かせたホンザたちにソーセージ食べさせてやったのに、魂が手に入るどころがなんだかひどい目に合わされてましたが、もともと悪魔だからしょうがないんでしょうか。悪魔も河童も、かわいかったです。
 あと「けしのみ太郎」を育ててるじいさんとばあさんは、だいぶやばかったです。いくら病気だからって子供はオーブンで温めちゃいけません。なのに、間一髪オーブンから取り出されたらナレーションで「太郎は温まっていました」って。おおらかすぎ。
 イジィ・トルンカの下でキャリアを積んだポヤルの「ふしぎな庭」は、さすがになかなか色んなことが起こるお話で、人形の動きもチャーミングでした。これもシリーズらしいので続きが見たかったです。
 
 そんなわけで、今回はなごみ系の1時間あまり。前回シュヴァンクマイエルに詰め掛けた北九大生たちは、期末試験が終わってしまったこともあってか、激減してしまいましたが、ゼミ生2人とまったり鑑賞させていただきました。

| miyamoto | リポーター | 03:34 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑TOP |


コメント

ミヤモト先生とまったり鑑賞したゼミ生の一人です
幸せなひと時をありがとうございました☆★

今回の映画は子供向けチェコアニメということで、
前回のシュヴァンク・マイエルの時よりも安心して楽しませて頂きました☆

パレチェックのアニメは色使いが素敵でとても可愛らしかったです。
ま、話の内容はドヒャー型でしたけど(笑)
可愛いからなんでも許せちゃうんだろうなー
子どもを温めるために必死に考えた結論が、
「オーブンに入れる」
だなんて、あのおじいさん、かなり飛んでます!

ポヤルは小さい頃に教育テレビでお世話になっていたので、懐かしかったです☆
細かい動きも凝っていて、DVD欲しくなりました☆★

次回の上演は行けませんが、
その次は是非!!!




| カワノ | 2007/02/22 11:32 AM |

ミヤモトさん
カワノさん
ご来場ありがとうございました!!!
やはり日本のアニメにはない、シュールさがひそんでいますね。
チェコアニメ!!
機会があれば、DVDもご覧になってみてくださいね。

| 69staff | 2007/02/24 4:01 AM |






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